空き家が増え続けており、年々「空き家問題」の深刻さを増しています。実に7戸に1戸が空き家となっています。空き家対策の第一歩として「空き家発生を防止する」ことが最重要となります。家屋の所有者が終活の一環として事前に「家を誰が相続するのか」「相続後は誰が住むのか」「売るのか、貸すのか」「解体するのか」について方針を定め家族等と話し合うことが大切です。また、空き家を相続した場合には早急に空き家を「売る」「貸す」「使う」「解体する」のなかで方針を定め実行する必要があります。これらを実行するまでは「適切な管理」をしなければなりません。